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献立が決まらないときに、何から決めるか

最終更新 2026年8月31日

「何を食べるか」より先に、「何品の型か」を決めます。 型が決まれば、あとは主菜から順に埋めるだけです。迷いが減るのは選択肢が減るからではなく、決める順番が一本になって戻れなくなるからです。

決める順番を一本にする

先に決めるのは型です。一汁三菜/一汁二菜/一汁一菜/メイン+副菜/メインのみの5つで、中身は早見表にまとめました。

型を決めると、埋める空欄の並びが出る 一汁三菜の並び。上から順に埋め、上へは戻らない 1 主菜 597品 2 副菜 486品 3 副菜 486品 4 汁物 214品 5 主食 203品→実質113品 赤=単品完結(丼・麺)の90品 選択肢もいちばん狭い。白ごはん系5品だけは繰り返してよい。
できあがった献立の表示は主食→汁物→主菜→副菜の順です。書き写す順番と決めていく順番は、一致しなくて構いません。

型がやっているのは、埋めるべき空欄の並びを吐き出すことだけです。品数は、その並びの長さそのものです。

空欄は先頭から順に埋められ、決まった料理は一覧に足されてから次へ進みます。つまり後の一皿は必ず、先に決まった皿を見て決まる。逆流はしません。

「主菜を先に決めるのは、その日の残りを主菜に対して釣り合わせるため」とコードのコメントにあります。

主食が末尾なのは順番の都合ではありません。パンにするかは主菜が洋食かどうかで決まるので、主菜が判明するまで振れない。

主食は、悩む対象から外す

主食203品のうち90品は、親子丼・牛丼・カレーライス・チャーハン・焼きそばのような「単品完結」です。一食まるごとなので、ほかの皿を持つ型では外されます。

主食の空欄を持つ型はどれも二皿以上。枠が無い型では、そもそも主食が選ばれません。つまり単品完結の主食は、どの型でも一度も出てきません。

残る113品は味つきごはん88・洋風の主食20・白ごはん系5。白ごはん系が5品しかないため、ここだけ繰り返してよい例外です。これを使い切ると「まだ使っていない」主食がパンだけになり、焼き魚の横にトーストが出たそうです。

白ごはんを既定にして、変えるのは「主菜が洋食のとき」「炊き込みにしたい日」だけ。ここで使わずに済んだ頭を主菜に回せます。

旬は「絞り込み」ではなく「配点」

候補から外す 候補が空 2月に候補が空になる。8月は同じ茄子ばかり並ぶ 外さずに点を付ける その季節 +35 季節問わず +8 隣の季節 -5 真逆の季節 -30 +旬の食材1つにつき+5。抽選は空欄ごとに1回だけ 外さないので、2月でも候補は残る
旬は値段にも効きます。旬の食材は0.75倍、隣の季節は等倍、それ以外は1.35倍。旬に寄せるのは、安く作るのと同じ方向です。

旬でないものを候補から外すと、2月に候補が空になります。そこで、外さずに点を付けます。

どのくらい旬に寄せるかは割合で指定し、気にしない0/ときどき0.3/半分くらい0.5/多め0.75/できるだけ1.0の5段階。既定は「半分くらい」です。

買い物でも同じです。「今日は旬のものだけ」ではなく「5品のうち2品は旬から」と決める。売り場に負けないのはこちらです。

続くのを避けるには、料理名ではなくタンパク源で見る

料理名で見る 鶏の照り焼き 鶏の唐揚げ 通る 別の料理名なので、翌日に通ってしまう タンパク源で見る 鶏肉 鶏肉 -45 いつ 主菜 それ以外の皿 昨日と同じ -45 -15 一昨日と同じ -18 -5 見る単位はこの9種 牛肉・豚肉・鶏肉・魚・魚介・卵・大豆製品・野菜・その他
連投回避が効くのは、一度に組んだ何日分かの中でだけです。過去の献立をまたいで避ける仕組みは確認できませんでした。

いちばん重い減点は、同じ日に主役級の食材が重なったときの-70(1回につき、最大3回まで)です。旬の合致+35と旬の食材ボーナスを足すとおよそ50になるため、それを上回らないと同じ夏野菜の皿が2つ並ぶのを止められないからだそうです。主役級かどうかは、調味料でなく80g以上使うかで判定されます。

冷蔵庫のメモに書くのは料理名ではなく「昨日=鶏/一昨日=魚」で十分です。それだけで三日続けて鶏、という失敗はほぼ消えます。

型から引く早見表

今日の体力に合う行を1行選ぶ。決めるのはそこまでです。

型品数内訳献立表の読み順備考
一汁三菜5品主菜1・副菜2・汁物1・主食1「主食・汁物・主菜・副菜2品」アプリの既定値。埋める順は 主菜→副菜→副菜→汁物→主食
一汁二菜4品主菜1・副菜1・汁物1・主食1「主食・汁物・主菜・副菜1品」埋める順は 主菜→副菜→汁物→主食
一汁一菜3品主菜1・汁物1・主食1「主食・汁物・主菜」副菜の枠が無い。埋める順は 主菜→汁物→主食
メイン+副菜2品主菜1・副菜1「主菜・副菜1品」主食の枠が無いので、白ごはんやパンの比率設定はこの型では出番が無い
メインのみ1品主菜1「主菜1品だけ」唯一の一皿型。主食の枠が無いので、丼や麺(単品完結)はこの型でも使われない——単品完結の主食はどの型でも選ばれない
(参考)役割ごとの収録数主菜597・副菜486・汁物214・主食203主食は「単品完結」90品を複数皿の型で常時除外→実質113品内訳は味つきごはん88・洋風の主食20・白ごはん系5白ごはん系5品=白ごはん/麦ごはん/雑穀ごはん/玄米ごはん/玄米と押し麦のごはん。ここだけ繰り返し可

型を選ぶ、主菜を決める、あとは主菜に釣り合わせる。この一本道を毎日通れば、10分かかっていた場面は数十秒で終わります。